亀戸天神社参拝レポート|梅まつり2023開花情報も紹介!

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東京都江東区に鎮座している「亀戸天神社」へ参拝に行きましたので、ご紹介します。
亀戸天神社は、東京十社のひとつ学問の神様「関東三天神」の一社でもある天神様で、菅原道真公をお祀りする神社です。

この時期の亀戸天神社は「梅まつり」が開催され、300本を超える紅白の梅が見ごろを迎えます。
こちらの記事では、亀戸天神社の見どころと梅の開花状況を合わせてご紹介します。




亀戸天神社の由来

江戸時代から学問の神様として信仰を集め、梅や藤の名所として庶民から親しまれてきました。
寛文2年(1662年)九州太宰府天満宮の神職が、飛梅の木で菅原道真の像を作り、祀ったのが創建といわれています。

毎年124日、25日に「うそ替え神事」が行われ、前年のウソを納め、新しいウソを求めると、「凶もウソとなり吉に取り変わる」といわれており、檜の一刀彫のウソに人気があり、たくさんの人々でにぎわっています。

亀戸天神社参拝レポート!2023年2月

亀戸天神社|鳥居

この日(2月15日)の東京の昼間の気温は6℃。冷たい北風が吹いていてカメラを撮る手が悴みます。
平日の早い時間に来たので、参拝客というよりは地域住民(おさんぽシニア)が多い印象を受けました。

人の一生を表す心字池と3つの橋

亀戸天神社の見どころといえば太鼓橋です。大鳥居前で一礼をしてくぐると心字池があり、まず1つ目の橋がすぐに見えます。

1つ目の太鼓橋「男橋」

亀戸天神社|男橋

大鳥居をくぐってすぐに架かる太鼓橋が「男橋」です。
「男橋」は今まで生きてきた過去を表しています。

2つ目の橋「平橋」

亀戸天神社|平橋

次の平らな橋は「平橋(ひらばし)」で、こちらの橋は今見える現在を表しています。

3つ目の太鼓橋「女橋」

亀戸天神社|女橋

こちらの「女橋」は未来の希望を表しています。
このように、過去現在未来と人の一生を表していて、心字池と3つの橋を渡るごとに心を清め神前へと向かいます。

「女橋」からは、東京スカイツリーと拝殿の競演が楽しめる絶好のビューポイントです。

亀戸天神社|女橋

心字池には、立派な鳥が羽を休めていました。サギ?ちょっとわからない。。。

亀戸天神社|心字池



弁天社

亀戸天神社|弁天社

弁天様は七福神の一神で芸道富裕の信仰と融合し、福徳福智、芸能成就の神様として信仰されています。
女橋を渡る前(右手側)に弁天社がありますので、スルーせずに参拝しましょう。

亀戸天神社|弁天社

五歳菅公像(ごさいかんこうぞう)

亀戸天神社|五歳菅公像

菅公とは、亀戸天神社の主祭神である菅原道真公のことです。
台座には5歳のときに紅梅を詠んだ和歌が刻まれています。

美しや
紅の色なる
梅の花
あこが顔にも
つけたくぞある

恐るべき5歳児さまです。

手水舎(ちょうずや)

亀戸天神社|亀の手水舎

亀の口から水が出ていて、ひたすらかわいらしいです。

拝殿

亀戸天神社|拝殿

古くは本社にあたる九州太宰府天満宮に対して「東宰府天満宮」と呼ばれていたそうです。

亀戸天神社|飛梅

神殿前には「飛梅」がありました。
こちらは、つい先日(14日)に福岡県の太宰府天満宮から「梅の使節」が訪れ、神職に手渡された梅です。

これは太宰府天満宮が行う菅原道真公の飛梅伝説にちなんだ恒例行事となっています。

御神牛

亀戸天神社|御神牛

本殿に向かって左手側に御神牛があります。神牛に触れることで病を治し、知恵を授かるといわれています。
願いを叶えてくれる牛さんですね。

ここまでは亀戸天神社の見どころをご紹介してきました。
ここからは2023年梅まつり(開花状況)をご紹介します~。



亀戸天神「梅まつり2023年」レポート!梅の開花状況は?

亀戸天神社|梅まつり2023

開催日時 202324日(土)~35日まで

梅の種類別の開花状況

亀戸天神社|梅まつり

2023年2月15日(水)に訪れた時の梅(種類別)開花状況を写真でどうぞ!

50種類ほどの梅があるそうなので一部を抜粋してご紹介します。

蝋梅(ろうばい)

亀戸天神社|蝋梅

越後梅

亀戸天神社|越後梅

八重寒紅

亀戸天神社|八重寒椿

八重寒紅

亀戸天神社|八重寒紅

鈴鹿の関

亀戸天神社|鈴鹿の関

鹿児島紅

亀戸天神社|鹿児島紅

未開紅

亀戸天神社|未開紅

東雲

亀戸天神社|東雲

白加賀

亀戸天神社|白加賀



青軸冬至

亀戸天神社|青軸冬至

思いのまま

亀戸天神社|思いのまま

蘇芳梅(すおうばい)

亀戸天神社|蘇芳梅(すおうばい)

呉服枝垂

亀戸天神社|呉服枝垂

夫婦紅

亀戸天神社|夫婦紅

青軸枝垂

亀戸天神社|青軸枝垂

冬至梅

亀戸天神社|冬至梅

紅冬至

亀戸天神社|紅冬至

寒衣

亀戸天神社|寒衣

甲州野梅

亀戸天神社|甲州野梅

月影

亀戸天神社|月影

楠玉

亀戸天神社|楠玉

八重松島

亀戸天神社|八重松島



亀戸天神社 梅まつり(2023年)まとめ

亀戸天神社|梅まつり

全体的に3分咲き(2月15日現在)といったところでしょうか。一週間くらい早かったかな?と思います。
しかし、普段の生活でこれだけ多くの梅の種類を愛でることはありませんので、とても癒されました。
毎年、梅まつりに足を運んでみたいと思うので、その都度こちらの記事に追記していきます。

亀戸天神社は梅だけではありません。
4月には「藤まつり」、10月には「菊まつり」が開催されます。

↑画像は亀戸天神社のサイトからお借りしました。

こちらも、とっても楽しみです^^

亀戸天神社 基本情報

亀戸天神社|梅まつり

神社名 亀戸天神社
住所 〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目6番1号
電話番号 03-3681-0010
御祭神 天満大臣(菅原道真公)
天菩日命(菅家の祖神)
拝観料 無料
駐車場 あり(午前8時より午後5時頃まで)
ホームページ http://kameidotenjin.or.jp/

 

亀戸天神社 アクセス



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亀戸グルメ情報[コスパよし!]

亀戸グルメ|杉玉|舟盛丼

JR亀戸駅東口から徒歩3分の場所にある「鮨・酒・肴 杉玉」が昼からゆったり飲めて、鮨も美味しいのでオススメです。
そして何より安い!安い&美味い!のワケは、実はこのお店「スシローグループ」が手がけているのです。

亀戸天神社へ参拝に行った後、しみじみと昼飲みはいかがでしょうか?

▶︎亀戸グルメ |「鮨・酒・肴 杉玉」訪問レポート|コスパよし!舟盛り丼を肴に昼飲みを。

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