6月歳時記(暦)一覧|行事|和風月名|二十四節気|旬|

歳時記

日本には古来から四季折々の行事や年中行事を記した歳時記という書物があります。
歳時記を通して、四季のある国に生きる喜びを思い出し、味わってみませんか?

こちらの記事では、6月の歳時記(和風月名・暦・行事・風物詩・旬な食材)などを紹介していきます。




6月の和風月名

和風月名とは月の呼び名の和名で、旧暦(明治5年まで月と太陽の動きを元にした太陰太陽暦)の季節や行事に合わせたものです。季節や行事に合わせた呼び名で風情を感じられます。

水無月(みなづき)

6月の和風月名は「水無月(みなづき)」と呼びます。
田んぼに水を引く月です。水無月の「無」という時は、「~の」を意味する連体助詞です。

【6月のその他の異名】
いすずくれづき(弥涼暮月)/ えんよう(炎陽)/ かぜまちづき(風待月)/ けんびづき(建未月)/ すいげつ(水月)/ すずくれづき(涼暮月)/ せみのはつき(蝉羽月)/ たなしづき(田無月)/ たんげつ(旦月)/ とこなつづき(常夏月)/ なるかみづき(鳴神月)など



6月の暦(二十四節気)

季節には、太陽暦(地球が太陽のまわりを一周する時間の長さ)の一年を四等分した春夏秋冬があります。
さらにその季節を六つにわけたのが二十四節気です。

二十四節気の一節気の長さは十五日間で、季節を細やかに表現しています。
立春から始まり、春分、夏至、秋分、冬至の四つの時期に春夏秋冬それぞれの盛りを迎え、大寒で締めくくられて一年となります。

芒種(ぼうしゅ)[6月6日ころ]

芒種

芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのことで、夏至までの期間のことです。
「芒(のぎ)」とは、稲や麦などイネ科の植物の稲穂の先端についている針状のものです。漢字の禾(のぎへん)は、この「芒」に由来しています。

関連記事:芒種|二十四節気|七十二候・旬も紹介!

夏至(げし)[6月21日ころ]

夏至とは、一年でもっとも昼が長く、夜が短いころのことです。立夏と立秋の中間にあたる日で、この頃から夏の盛りへ向かい、暑さが増していく時期です。

関連記事:夏至|二十四節気|七十二候・旬も紹介!



6月の行事や風物詩

衣替え(6月1日)

衣替え

6月1日は冬服から夏服へかえる衣替え。
この衣替えの歴史は古く、平安時代にさかのぼり、鎌倉時代には衣服だけではなく調度品も取り替えていたといわれています。

昔は心身の穢れ(けがれ)を除く「物忌(ものい)」の日に行う祓えの行事でもありました。

入梅(立春から128日目)

梅雨入り

梅雨に入る最初の日のことを「入梅」といいます。立春から数えて128日目が雑節の入梅。
梅の味が熟すころに、雨が続くことに由来する「入梅」は、「梅雨入り」とも呼ばれます。

入梅は旧暦5月頃に当たったため、この時季の雨のことを「五月雨(さみだれ)」、梅雨の合間の晴れを「五月晴れ」といいます。

父の日(第3日曜日)

父の日

1910年、アメリカのドット婦人が「母の日があるなら、父の日おあってよいはずだ」と提唱したことで父の日が生まれました。
日本で広まったのは1950年ころからといわれています。

母の日には母親にカーネーションを贈りますが、父の日には白いバラを贈ることがシンボルとされています。
これは父の日にドット婦人が父親の花に白いバラを備えたことに由来しています。

ちなみに白いバラの花言葉は「深い尊敬」「純潔」「清純」などがあります。

バラは6月の誕生花としても指定されています。

下記ページではバラを含む6月の誕生花を紹介していますので、ご自身の誕生花を探したり、大切な方の誕生日を探してみたりとご活用ください。

▶︎6月の誕生花一覧|誕生月の花・誕生日の花|花言葉を紹介!

父の日には白いバラに限らず、感謝の気持ちを形にして、父親の好物や趣味のもも、実用的なものなどが多く選ばれています。

夏越の祓(6月30日)

夏越の祓

夏越の祓(なごしのはらえ)は、大祓(おおはらえ)、水無月の祓とも言われる行事です。
半年間の罪や穢れを祓って清め、夏以降の無病息災を願います。

夏越の祓では、日本各地の神社で茅の輪(ちのわ)くぐりが行われます。
茅(ち=かや)で作った大きな輪をくぐることで穢れを落とし、暑い夏も元気でいることを願います。

茅の輪をくぐると1000年も寿命が伸びるという言い伝えもあるそう。

6月の行事食

水無月

水無月

京都では夏越の祓の日に、水無月という和菓子を食べる風習があります。
甘く煮た小豆を散らしたお菓子で、景気を払う氷に見立てて三角形に切ってあり、小豆は邪気を祓うとされています。



6月の誕生花

バラ

6月の誕生花|バラ

6月の誕生花はバラです。和名の薔薇(バラ)は、トゲのある低木の総称である「いばら」が転訛したものといわれています。

愛を象徴する花だけあって、花言葉も多くあり、贈る本数にも意味が変わる花です。
バラの色別に違う花言葉や送る本数によっても違うバラについては、下記記事にて詳しく紹介しています。

▶︎6月の誕生花一覧|誕生月の花・誕生日の花|花言葉を紹介!

6月の誕生石

真珠(パール)

6月の誕生石|パール(真珠)

生きた貝の中から生み出される真珠は「女性(愛情)」の象徴といわれています。研磨の技術が発展していなかった時代に「そのままで美しい」と高価に扱われ、愛をプロモートし、ラッキーな愛をもたらすパワーストーンといわれてきました。

また真珠は「月の涙」や「涙の象徴」とも言われ、結婚式や慶事などに最適な宝石として重宝され続けています。

石言葉:「繁栄」「長寿」「安定」「幸福」など

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▲「真珠(パール)」の検索結果がご覧いただけます。

下記記事では、真珠(パール)を含む6月各日の誕生石を紹介しています。

▶︎6月の誕生石一覧|誕生月の石・誕生日の石|石言葉を紹介!



7月の歳時記一覧

以下のリンクから7月の歳時記を一覧でご覧いただけます。

▶︎7月歳時記(暦)一覧|行事|和風月名|二十四節気|旬|



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