瀟酒(しょうしゃ)って?
さっぱりしていて、洗練されているという意味。
やや改まった会話や文章に用いられることが多く、服装や建物などによく使われる。
瀟酒(しょうしゃ)の対義語は「洒脱(しゃだつ)」
洒脱は、さっぱりしていて飾りや気取りがなく俗気を離れた感じを指す。
瀟酒(しょうしゃ)の例文
はらだみずき著「海が見える家(第1巻)」では、以下のように瀟酒を使用している。
たしかに瀟酒とは言えないまでも、それぞれが建物は個性や遊び心を感じさせた。
瀟酒(しょうしゃ)の類義語は「野暮(やぼ)」
野暮は、粋という感じから遠いという意味。会話や改まらない文章に使われる言葉。
男女関係に疎く、気が利かないという意味でも使われる。
昭和の作家である太宰治は「右大臣実朝」の中で「野暮な者ほど華奢で繊細なものにあこがれる傾きがある。」というセリフを残している。
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