こちらの記事では、房総半島の内房(木更津・富津・鋸南)エリアをツーリングした際に朝食をいただいた江戸前料理 大定さんをレポートしています。
江戸前料理 大定@富津
江戸前磯料理 大定さんは、富津公園に向かう一本道の途中にある穴子料理が評判の老舗店です。
穴子は注文を受けてから生け簀の穴子を捌いているそうで、その鮮度は違いありません。
その店名は知っていましたが、富津岬を目指している途中でたまたま見つけましたので、寄らせていただきました。
江戸前磯料理 大定の店内
午後4時過ぎという中途半端な時間でしたが、大定さんの営業時間は11:00〜19:00と通し営業されていましたので、大変助かりました。
店内は落ち着いた和の作りです。テーブル席と小上がりの席があり、僕はテーブル席へと案内していただきました。
壁には有名人のサインがズラリと並んでいることから、今まで数多くのメディアに取材を受けてきたことがわかりますね。
江戸前磯料理 大定のメニュー
大定さんは、壁に設置されてあるタブレットで注文をする形式です。
紙のメニューもテーブルには置かれているので、タブレットが苦手な僕には助かります。
やはりトップを飾るのは穴子料理です。
穴子料理だけでも、穴子重や穴子天丼、はかりめ丼から海鮮チラシなど、豊富なラインナップです。
ちなみに富津周辺では、穴子のことを【はかりめ】と呼ぶそうです。
壁に設置されてあるタブレットタブレットでも、はかりめの由来について紹介されていました。
はかりめの由来
昔、市場等で使用していた棒秤(ごうはかり)の目が穴子の側線(点線)に似ていることから、【はかりめ】と呼ばれています。
なるほどなるほど。ならば、やはりその【はかりめ】をいただかねばいけませんね。
大定さんは穴子料理以外にも、和膳や定食、丼や麺類なども提供されています。
焼き穴子重をいただく
注文して20分ほど経つと、焼き穴子重(税込2145円)がきました。穴子重の他に、香の物3種(きゅうり・人参・大根)と、お味噌汁がついてきます。
ちなみに、大定さんの穴子は天然江戸前穴子を使用していてサイズは大小があるようです。
大小があるとはいえ、見てください。重一面に敷き詰められたこの穴子。穴子が窮屈そうな印象も受けます。
穴子がテリテリですよ〜。
これがいわゆる世に言う「テリーヌディオン状態」ですね。わかります。
見た目的に「しつこいのかな?」と思いましたが、あっさりしています。穴子の身は肉厚でふっくらとしていて、タレと絡んだ香ばしさも楽しめました。
スタッフさん創業年数も忘れちゃうほどの老舗店の実力
会計時にスタッフさんに「こちらのお店は創業年数はどれくらい経つんですか?」と聞いてみました。
「(会計してくれた娘さん)お父さんが3代目で70才ちょいだから・・・」
「(厨房を覗きながら)ねぇ!ウチって何年やってんの?!」
「(厨房からの声)よく覚えてないけど100年近くはやってんじゃないの?!」
「(会計してくれた娘さん)だそうです笑 あまり気にしたことないですね笑」
とのことでした笑
日々、最高のお料理をお客さんに提供をする。その積み重ねが大切であって、いちいち創業年数なんて気にする必要がないんですよね。
この日、穴子重をいただき、その老舗の実力と確かな自信を堪能させていただきました。
また寄らせていただきます!
住所:千葉県富津市富津2027
電話:0439-87-2021
駐車場:あり/30台
営業時間:11:00〜L.O.19:30
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み)
URL:http://www.daisada.net/
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江戸前磯料理 大定周辺のツーリング立ち寄りスポット
◉富津岬
東京湾に細く突き出した富津岬は、東京湾内をまるっと一望できる絶好のロケーションで日本の「白砂青松100選」にも選出されています。夕暮れ時には、東京湾と富士山と三浦半島を写真におさめようと多くの方が写真撮影をしています。
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